天才が選ぶ天才



皆様おはようございます。最近趣味が勉強になっている歌野です。
そんな中ですので、今回は『勉強』『努力』に関して気になった点がありましたのでお伝えします。
以下はあくまでも私の主観です。



先日TVを見ていたら、東大生VS明石家さんまみたいな番組がありました。
選抜された東大生40名。東大生はとにかく頭が良くてうらやましい。まさに異次元。
珠算検定と暗算検定が最高段位10段で、しりとりや早口言葉を言いながら高速フラッシュ暗算をする学生。
ちなみに私も珠算と暗算は段位を持っていますがそんなことはできません。
医学部で医師志望であるが、司法試験も同時に受かるという学生もいました。
まさに天才。
現在自分も勉強しているからこそ、勉強が簡単に思える、そんな頭がほんとにほしいです。



しかし彼らは天才が故にいろいろな悩みも抱えているようです。
数字を見ると頭が勝手に素因数分解を始める。
他の人は絶対考えないこと、先を読んで考えてしまう。
親から独特な教育を受けたり、東大に合格するためできる限りの時間を勉強に費やし遊びがなかったため、人と上手くコミュニケーションできない。
人の気持ちがわからない、自分自身をコミュ障、社会不適合者という学生もいました。ねじ曲がった独特な恋愛観もありました。
人生の中で人と関わる絶対数が少ないと、こういうことになってしまう可能性があるのかと思わされました。
しかし番組を面白くする都合上、特徴的な東大生を選抜したはずなので、東大生全員が同じとは全く思っていません。


ただ、他人から見たらうらやましい東大合格というキャリア、異常に頭が良い、天才というだけでは幸せと思ってない学生がいたのは事実でした。
私も子供がいて、新卒を教育している身です。
私は私が関わったすべての人に幸せになってほしいと思い教育しています。
このまま社会に出たらどうなるのか、正直心配に思うところもありましたが、彼らは天才ですので一般人には成しえない成功を収めることは間違いないはずです。
ぜひ社会に出て成功を収め、幸せを大いに感じて頂きたいなと思いました。



さて、その天才が選ぶ天才という企画もありました。
1位 将棋の藤井聡太さん
2位 お笑いの明石家さんまさん
3位 プロ野球選手のイチロー選手
4位 AKBの秋元康さん
5位 ワンピースの尾田栄一郎先生
6位 ジブリの宮崎駿さん
7位 東進の林修先生
8位 メディアアーティストの落合陽一さん
9位 物理学者の古澤明先生
10位 『君の名は』の新海誠監督



この中でとても印象に残ったのは、3位のイチロー選手。
プロ野球界で日米ともに成功を収め、今なお活躍しているプロ野球選手。
イチロー選手は私も昔から大好きで、本当に尊敬しています。
野球選手としてのポテンシャルも高い上、自分に対してのストイックさを忘れない姿勢。
ルーティンとして、毎日カレー食べているのが有名ですね。
また腰を痛めるのでプライベートでもソファには座らず、パイプ椅子?に座っているそうです。
天才なのにプライベートでも仕事でも努力を怠らないからこそ、偉大な実績を生んでいるのだと思います。
私が一番尊敬しているのはその姿勢。決めたことをやり続ける『努力の天才』だと思っています。
私はイチロー選手と違って凡人なので、一人前になりたくて仕事での努力は人一倍したつもりです。
自分は天才にはなれませんが、自分が凡人で努力してきたからこそイチロー選手の努力する姿勢が大好きなんです。


天才なのに努力を怠らない。天才が努力したら、まさに神。
ちなみに私の身近でもそんな神は存在しています・・・



そして最後に、イチロー選手のプロ意識が高すぎる。
メジャーリーグの記者に『なんでそんなにストイックなのか』と聞かれたときのイチロー選手の答え。



『私、いくらもらってると思います?』



かっこいい(。-∀-)いつか自分も言ってみたい笑
プロとして、自分の価値として、もらっている報酬に対して最高のパフォーマンスと結果を出す。
そのための努力をするのは当然。それが伺える一言でした。


今日もまたイチロー選手を見習って努力します。
歌野でした。