四季を感じ、生きること。
本当に必要なものだけを選び、
ひとつひとつを慈しむこと。
喜びの種である手間をかけて暮らすこと。
目の前を流れる小川は、心地よい風と共に、
走りぬける季節を運んできてくれる。
-計画-
玄関から二階への足の運び方。
淡い光が差し込むよう計算された天井と柔らかいスギ床。
部屋に名前はなく、団欒の場にも、落ち着きの場にもなる。
部屋だけでなく、外観にも目を向けて。
家の佇まいに沿った駐車場スペースや、
小川から緑を連れて帰るようなアプローチ。
決められたものを決められた通りに使う・作るのではなく、
無限の可変性あるものへと落とし込む。
お施主様とわたしたちの想いの詰まった住まいを、
ぜひこの機会にご覧ください。