【重要】建築資材および物流コスト高騰に伴う建築価格改定のお知らせ

拝啓

陽春の候、施主様におかれましては、いよいよ本格的になる家づくりに胸を躍らせていらっしゃることとお慶び申し上げます。また、日頃より弊社への多大なるご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。

現在、世界的な原油供給難および「ナフサショック」による原材料不足の影響を受け、住宅業界を取り巻く環境はかつてない厳しい局面を迎えております。弊社におきましても、これまで徹底した合理化と企業努力により価格の維持に努めてまいりましたが、資材価格のみならず現場への「物流コスト」の大幅な上昇が続いております。

今後も長期的な建築費の高騰が予想される中、家づくりの品質と安心を維持するため、現在の状況報告と併せまして、2026年5月1日より定額制注文住宅の価格改定を実施させていただくこととなりました。

透明性を持った情報共有こそが、施主様との信頼の礎と考え、以下の通り現在の確定状況と見通しをご報告させていただきます。

1. 建築部材および運搬費の価格改定状況

今回の局面は、原油由来の資材そのものの値上げに加え、燃料費高騰による「配送手数料(燃料サーチャージ)」の加算が同時に発生しているのが特徴です。

影響項目 対象部材の例 値上げ幅(確定・予想)
石油化学系部材 断熱材(ポリスチレンフォーム等) 約40%
内外装・配管材 塗料・溶剤、塩ビ配管、クロス等 10% 〜 75%
住宅設備・建具 キッチン、トイレ、サッシ、玄関ドア 3% 〜 15%
物流・運搬費 配送1便あたりの燃料サーチャージ 5% 〜 10%加算
重機・施工費 基礎工事重機燃料、廃材運搬費 諸経費の 3% 〜 5%増

2. 家づくりへの具体的な影響

現在の事態が施主様の計画に与える影響を、以下の3点に整理いたしました。

  • ① コスト面の影響:

    建物本体価格が上昇するだけでなく、物流費や施工諸経費にもコスト増が波及しております。

  • ② スケジュール面の影響:

    駆け込み需要による物流の混乱や、原材料不足による「納期回答保留」が発生し、工期に影響が出る恐れがあります。

  • ③ 仕様選定の影響:

    ご希望の部材が、予算や納期の都合で代替品への変更を余儀なくされるケースが予想されます。

3. 定額制注文住宅の価格改定について

上記の通り、不可抗力による原価高騰が弊社の企業努力を上回る水準に達しております。誠に心苦しい決断ではございますが、以下の通り価格改定を実施いたします。

  • 改定時期: 2026年5月1日 受注分より

  • 対象商品: 弊社定額制注文住宅 各ラインナップ

  • 改定内容: 建物本体価格の改定(詳細は担当より個別にご説明いたします)

〇本体価格(2026年5月1日受注分より)

28坪タイプ 30坪タイプ 32坪タイプ

2,200万円

(税込 2,420万円)

2,270万円

(税込 2,497万円)

2,320万円

(税込2,552万円)

 

35坪タイプ 38坪タイプ 40坪タイプ

2,425万円

(税込2,667.5万円)

2,530万円

(税込 2,783万円)

2,600万円

(税込2,860万円)

※地盤改良費/外構⼯事/カーテン/エアコン/住宅ローン/登記費用/火災保険/申請諸経費は上記価格に含まれていません
※詳しい金額はスタッフまでお問い合わせください


最後に

具体的な資材選定や、物流費を含めた最終的なお見積もりの精査につきましては、改めて個別にご相談の時間をいただければ幸いです。また現在進行中のお客様に関しても、随時状況の報告と情報の共有を行っていきます。

このような社会情勢の中ではございますが、モリタ装芸は施主様の「こだわりの住まい」をあきらめない方法を全力で模索し、伴走し続けることをお約束いたします。

敬具

2026年4月吉日

株式会社モリタ装芸