毎度お世話になっております。広報の高岡です。
先日の11/15、16日朱鷺メッセで住宅イベント「家づくりナビフェスタ」が開催され、モリタ装芸も参加いたしました。

過去には北陸3県などで開催実績がありますが、新潟では初開催のイベント。
新潟の住宅会社20社が参加する大型の住宅イベントです。
まだモリタ装芸に入って半年経たない私はもちろん、こんなイベントは初。
といっても、今回は準備段階からほとんど営業の方達主導で進めてもらって、当日のイベントも営業陣が参加し、私たちは広報は事前準備のお手伝いと当日写真を少し撮るぐらいでした。
ですが、会場にも実際足を運ばせてもらって、イベント会場の雰囲気を体験もしました、、、が、普段はライバルでもある、住宅会社が隣り合って、ブースを出展するわけですし、なんとも独特の空気感がありました。完全なお客として来るとまた印象が違うのかもしれませんが、、。
実際ユーザー目線でも、逆に20社も集うと、どこに相談すればいいか分からなくなる、、というのも頷けます。

もちろん、その為に「家づくり相談ナビカウンター」という、主催者側が来たお客様の好みや希望に合わせて、その条件に合った住宅会社を紹介するサービスがあったのですが、一組のお客様が来ても、帰るまでに何社も何社もたくさんの話を聞くのも難しいですし、20社の中から実際自分の好みや希望に一番合ってる会社を見つけるのはかなりの至難の業という印象も受けました。
でもこれは今回のイベントに限らない事だとも思いました。
実際家づくりは一生に一度レベルの大きなお買い物で、しかもお金を払ってパッと買うものでもないので、そう簡単に「はい決めましたー」というわけにはいかず、それ故にどの住宅会社に大事な家づくりを頼むかというのは、非常に大きな決断です。
今回参加したのは20社ですが、実際の選択肢は今回イベントに参加しなかった会社も含めれば、もっともっとたくさんあるわけで、その中から一番ベストな住宅会社を見つけるのは、本当に難しい事と思います。
だからこそ、今はSNSやネットでの下調べをはじめ、口コミ、既に家を建てた親族や知人の話などで、まずはいくつかの会社をピックアップし、さらにその会社とアポを取り、話を聞き、数社比較しながら、自分の好みや希望にあった住宅会社を見つけなければならない。
そこを失敗すれば、一生の後悔になることも多々あると思います。
今回のイベントでも改めて、お客様と住宅会社との出会いはまさに「一期一会」という言葉に相応しいなと思いました。
「一期一会」とは元々茶道から生まれた言葉で、茶会の亭主・客ともに互いに誠意を尽くす心構え、そして「あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう」を意味するらしいですが、まさに「一期一会」だなぁと、改めて思った次第でした。
ですが、一期一会をただの「偶然の出会い」ではなく、出会うべくして出会った、、、というようにするのが、ある意味広報の仕事だと思っています。
まだ見ぬ家づくりを考え始めた方達に、モリタ装芸を知ってもらう、、という事。広報活動をしなけければ、そもそも知ってもらう事も、出会う事もなくなり「一期一会」以前のお話になってしまいますからね。

今回のイベント用に設計黒田さんが、あっという間に手書きで描き上げたボード。素敵ですよね~
少し話は飛びましたが、今回の家づくりナビフェスタで数ある会社の中からモリタのブースへ足を運んでくれた方ありがとうございます。そしてご興味を持って頂きありがとうございます。
この出会いが一生の出会いになって欲しいと願います。
それではまた。

