今回のブログは、前回すっとばした
前々回のブログ「⑧くつろぐ場所」の椅子の話の続きを書いていきます。
椅子を選ぶ際の決め手はなんでしょうか?
座り心地が良い椅子?そんなの当たり前です。
そんなAIが言いそうなつまらないことは言いません。
「椅子を持ち上げたときの感触」。これこそが椅子を選ぶ時の手がかりとなります。
椅子って座るために毎日持ち上げて引きます。その時にその椅子の全てを感じられるような気がして、そこに愛らしさを感じます。
持ち上げたときの感触が悪い椅子は座る気が削がれ、億劫になるんです。
ということで、今回はその正体はなんなのか。書いていこうと思います。
※一応断っておくと、私自身は椅子について膨大な知識量があるわけではありません。
今回のブログはただ自分の好みを延々と話すだけの回ですので、
間違っても正しい椅子の選び方を学べるブログではありません。ご容赦ください…

椅子を持ち上げたときの感触の決め手は3つ
まず重さ。これが一番大事です。
個人的に重い椅子は好きではありません。
なるべく軽く、ひょいと持ち上げられるものが好きです。
かと言って軽ければ軽いほどいいわけではなく、軽すぎると椅子を信用できないのです。
…おい、君は本当に自分を支えられるんだろうな?という感じがしてしまうのです。
ほどよい重みがあると安心して身を任せることができます。
次に手ざわり。
角ばっていてごつごつしていないか、触ったときに冷たくなく、木の質感を感じられるかという点です。
人間の体は直線で作られていないので、手や体にぴったり沿うような緩やかな曲線でデザインされた椅子が好きです。
角ばっていると持ち上げたときに角の部分に重みが伝わり、手が痛い。
当然座っていてもおしりも背中もすぐに痛くなる。
触った時の温度も大切です。
金属のヒヤッとする感触が好きではないので、なるべく木の椅子にしています。
木の温もりがいいですね。
木の質感を感じられるかどうかというのは、木の仕上げ塗装によります。
一番質感を感じられるのは、ソープ仕上げ。
石鹸で塗膜を作っていて木の凹凸をそのまま感じられます。
(欠点は汚れやすいです)
次はオイル仕上げ。
造作家具でもよく使います。
質感もよく、油汚れもある程度保護してくれるので、おすすめです。

「greeniche」HPより引用
逆に質感を感じにくいのは、ウレタン塗装です。
汚れに圧倒的に強く、こまめにメンテナンスを必要としないのは良いのですが、
木の表面にしっかり塗膜を作るので、木の質感を感じにくいです。
(あとひんやりします。あとテカる。)
最後に見た目の軽さ。
(1つ目と同じようなこと言ってる…)
(しかも持ち上げてないし)
椅子はオブジェ的な存在でもあるので、見た目が大事です。
私はなるべく軽やかな見た目の椅子が好きです。
中でもフィンユールの椅子は謎の浮遊感があって、本当に好きです。

リーディングチェア フィンユール

あとこれはいつか買いたい憧れの一人掛けソファ

フランスチェア ※「ハウス・オブ・フィンユール」HPより参照
(座面も背もたれも全部浮いているようでしょう?…すごいですねぇ)
以上。
私の
…うーんここまで書いておいて、さすがにもう少しタメになる内容があった気がしてきたので、1つだけタメになることを
椅子選びの時は、自分の骨格と肉付きが大きな決め手になると思います。
私は背中は骨ばっていますし、尻は薄すぎて年季の入った煎餅布団のようです。
なので、体が触れるところは硬い素材と相性が悪く、すぐに痛くなってしまい長時間座れません。
例えば、北欧の椅子として日本で最も有名な「Yチェア」。
美しい見た目と手ごろな価格で日本での絶大な人気を誇りますが、私の体には合いませんでした。
特に背中と腰。パーツがことごとく私の骨に当たり、座ってると痛いのです。

Yチェアこと「CH24」 ※「greeniche」HPより引用
私の骨格に合ってると感じる椅子はこちら

NO.42 カイ・クリスチャンセン
座面と背中にクッションがあり、くつろいで座るときも背中を預けられるので、疲れにくいです。
あと座ると分かるのですが、背もたれの角度が動くようになっています。
…つまり、良い椅子を選ぶには、
自分の体というものさしを使って、たくさん座ってみるしかないんです。
(あぁ結局月並みな回答に着地してしまった…)
そんな暇ないよ!という方は相談してください。
これとかいいんじゃないですか?あと、これかなぁ、いやこっちも、、、といった感じで弱気に無難な椅子を紹介します。
良い椅子と巡り合えるといいですねぇ…

