角がない家
コンセプト
都市の狭小地、変形地とも言える34坪の敷地に、家族が「暮らしたい」と願う場所をしっかりと詰め込みました。一般的な「広さ=安心」という発想を超えて、「土地の中で叶えられること」を捉え直し、延床26坪の規模ながら、生活の動線も、趣味やプライベートの場も、無理なく楽しめる住まいです。
“角”という直線的な構成をあえて避け、「まあるく、ゆるやかに、そして豊かに暮らせる住まいづくり」をテーマに、設計・素材・空間を組み立てました。
外観
青空に映える潔い白をベースに、黒いサッシでリズムをつけたスクエアなデザイン。玄関部分を建物の内側へ入り込ませることで、外観に奥行きと陰影を生み出しています。アプローチに立った時、白壁と木の柔らかな質感が心地よく出迎えてくれる、洗練された佇まいです。
内観
2階リビングは、外からの視線を気にせず過ごせるプライベートな空間。
バルコニーにつながる大きな窓から光が入り、明るく開放的です。
WICや造作カウンターなど、必要なところに必要な収納や作業スペースを配置。
家具や壁の角も丸く加工し、素材の手触りや雰囲気にこだわりました。
コンパクトでも、のびのびと暮らせる家です。
