愛犬家にとって、お散歩帰りの「足を洗う・拭く」という作業は毎日のルーティーン。
特に雨や雪の日のお散歩は、お散歩好きなワンちゃんにとって最高な日で水たまりに突っ込んで行ったり、そのまま寝転がったり、と楽しむワンちゃんを横目に、でも、帰ってから洗うのは自分なんだよな。という何とも言えないジレンマがありますよね。
帰宅後の導線がスムーズにいかないと、玄関が泥だらけになったり、飼い主さんの腰に負担がかかったりして、せっかくの楽しいお散歩が少し億劫になってしまいますよね、、
今回は、犬を飼った経験があり、将来犬を迎えたいスタッフが、犬好きの方へ向けたコラムになります。
住宅設計の視点から、このルーティーンを楽にするアイデアをいくつか整理してみようと思います!

1.「玄関付近の間取り」
- 玄関土間を広く取る: 「室内だけど濡れてもOKな場所」として雨や雪の日でも、落ち着いて作業ができます。
足を洗って乾かす作業も椅子をおいてここで座りながらやってあげれば、室内なので温かく、飼い主さんの腰の負担も軽減されます。
ワンちゃんも飼い主さんもストレスなく過ごせますね!
- ウォークスルー・シューズクローク: 玄関から入って、そのまま土間を通って洗面所へ直行できる動線があるとすごく便利ですね!
泥汚れを最小限の範囲で食い止めることができます。
これはワンちゃんだけではなく、小さいお子さんや部活で汚れやすいお子様がいらっしゃるご家庭にも嬉しい間取りですね。
2. 「お湯」が出る水栓・スロップシンク
・冬場の優しさ: 冷たい水では汚れが落ちにくく、ワンちゃんも嫌がります。
かわいい愛犬がぶるぶる震える姿なんて絶対にに見たくありません。
そのために混合水栓にして「お湯」が出るようにするのは、愛犬家住宅の必須ポイントなのではないでしょうか。
洗面台で洗う場合は、お湯が出る仕様になる場合がほとんどですが、シンクを深い形のものにしてあげると中型犬程の大きさのワンちゃんであればすっぽり入って、洗って乾かすのも同じ場所で行うことができるので人気です。

・室内スロップシンク: ワンちゃんを洗うところは個別で作りたいという方におすすめは、玄関脇や、脱衣場の一角に深めのシンクを設ける方法です。小型犬ならそこで丸洗いも可能になります。
3. 「見せない収納」と「すぐ出せる収納」
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玄関ニッチ: 散歩用マナー袋、除菌スプレー、拭き取り用タオル、おやつ、水などをまとめたお出かけバック。
これらを「玄関のすぐ手に届く場所」に、生活感を出さずに収納するアイディアです。
- リードフック:元気でパワフルな子にはフックというアイテムがあります。
リードをフックにかけておくだけ飼い主さんの両手を自由にできるのでおすすめです。
お出かけバッグとリードを使わない時は、このフックにかけておいても使いやすいですね☆
4. ワンちゃんとの暮らし「素材」の選び方
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防滑・消臭機能付き床材:まずは無垢材です。
合板やフローリングに比べて柔らかくクッション性があるため、犬の関節や足腰にやさしいのが大きなメリットになります。
また、樹種によって表面のざらつきや質感が違い滑りにくいものもあります。木の繊維がニオイを吸ってくれるのでほんのり消臭効果も期待できます。
ですが、無垢材は完全に傷を防ぐのは難しいことが多く、水分を放置するとしみやそりの原因になるのでトイレの失敗で床が濡れてしまう場合には、こまめなふき取りが必要です。こまめのメンテナンスが必要になってくるのでその点も考慮しなければいけません。
次はクッションフロア
ペット用のものもあるので消臭機能つきで、表面はすべりにくく、足腰にもやさしいんです。汚れても安心な素材です。他にも
・ラグを敷いたり、カーペットを敷いたり、フロテックスという素材も良いですね。
【まとめ】愛犬との時間がもっと輝く、ストレスフリーな住まい
愛犬との毎日の散歩は、かけがえのない幸せな時間です。しかし、帰宅後の「汚れ」や「手間」がストレスになってしまうと、その幸せも半減してしまいかねません。
今回ご紹介した工夫は、単に「泥を持ち込まない」だけでなく、飼い主さんの家事負担を減らし、ワンちゃんにとっても心地よい居場所を作るためのものです。
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動線の工夫: 玄関から最短距離でケアできるレイアウト。
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設備の工夫: お湯が出る水栓や、腰に負担のないシンク。
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素材の工夫: 滑りにくく、掃除がしやすい床や壁。
家づくりは、家族全員が笑顔で過ごせる場所を目指すプロセスです。
モリタ装芸にはお客様のご希望をできる限り実現させていただく自由度があります。
是非、お話しにいらしてください! -
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