「家にいる時間がとにかく増えた」
「仕事が頑張れるようになった」
「人が来るようになった、呼ぶようになった」
「夫婦二人の時間が増えた」
「旦那の帰りが早くなって迷惑なんです。(笑)と(本気)」
「友人に自慢しまくってます!」※やめましょう
「家を建ててから、子どもが友達を呼ぶようになったんです~」
と、建てた後の皆さんと会うとよく言われます。
家が家族の時間を奪っている感じが幸せそうなので
よかったとほっこりしてます。
やっぱりお家は家族の「時間」や「関わり方」で
変わっていく存在なんだとわかってるつもりでも気づかされます。
家で過ごす時間が「純粋に楽しくなった」
新しい家に住み始めてから、家族との過ごし方が少し変わった。
「以前なら、なんとなく外出していた時間も、今は家で過ごす方が楽しいんです」
と言っていた方が特に印象的で
暮らしの中心が「家そのもの」になってる感じに共感しました。
ちょっと前の過去ではただ帰るための場所だったはずの家が
気づけば特別な日常の場所になっている。これはとても素敵な変化だと思ってます。
子どもが友達を連れてくるようになった。これも素敵。
「友達を呼んでいい?」
そう聞いてくる子どもの感情もうれしい。
お家づくりは感覚的に大人目線になりがちですが
子どもにとって、自分の家が「友達を迎えたい場所」になる事は
安心できる空間であり、自分の家が好きってことだと思われます。
中には〇〇くんちよりボロくなくなった
と子供らしい発言をした子もいましたが
おとうさん、おかあさん、僕で説教しておきました。
自然と『遊びに来て』と言えるようになった。って
シンプルだけどいいですよね。
それは暮らしが整ったから、という表面的な理由ではなく
家そのものが、心を開きたくなるような場所になり
流れる時間も感じる感覚も変わったからだと
勝手に決めつけてます。
みんな共通の一日24時間に
派手にではなく、静かに日常に確実に刻まれている感じが
ジブリっぽくていいです。
ここまで読んでくださったみなさんへ
もし、今の暮らしの中で
それぞれ想いは違うと思いますが
「毎日の時間をもっと大切にしたい」
そんな思いを持っているなら
暮らしについて考えることは
きっと未来の「時間の質」を変えるきっかけになると思います。
新しい家ができたから人生が変わるのではないです。
暮らしの中で流れるひとつひとつの時間が
あなたと家族の未来を豊かにしていくのだと思います。
住んだ後の皆様の言葉をきっかけに
改めて「家が持つ力」について改めて考えてみました。
それは「性能や数字」で語れるものではなく
心がほどけるひとときの中に表れるもの。
難しそうですが、シンプルなので
モリタ装芸にきちゃった方は
その価値について聞いてみてください。
もし対応したのが僕だったら
家の話はほぼしないので
気を付けてください。
そんな空気のお家のごはんは超がつくほどおいしいんです。
写真部のいしかわ