今回は「家のあかり」について話していきます。
日々働く方にとっては、家で過ごす時間の大半は夜になると思います。
夜の時間のお供には「あかり」が必要です。
どんな雰囲気の時間を過ごしたいかで、照明の数や明るさ、色、照らし方が変わります。

ペンダントライト 中村好文-PERA
ちなみに我が家の夜のあかりは、一般的な家と比べるとかなり明るさが抑えられていると思います。
リビングに設けた照明は3か所で、足りない分はフロアライトであかりを足しています。
妻が眩しい光が苦手で、賃貸の時から備え付けの照明はあまり点けず、フロアライトのあかりを1つ点けて暮らしていたこともあり、
生活するのに必要な分のあかりがあれば、夜は夜らしく明るすぎないようにしました。

吉村順三 枝付きフロアスタンド
フロアライトの良いところは人に近いところで、あかりを灯すので明るさ感をしっかり得られることと、室内にほどよく暗がりを残してくれるので、空間に立体感が出ることですね。

無印良品 スタンドライト
照明は基本的に電球色を使用してます。(オレンジ色の光です)
文字を書くには、少し向いてませんが、
温かみがあり、リラックス効果のある色です。

イサム・ノグチ AKARI
賃貸の時の部屋に据え付けられていたシーリングライトの強烈な白い光に比べ、
体と眼が自然に休まり、寝付きもよいです。(電気代もあまりかかりません。笑)
最後に最近購入したお気に入りの照明を紹介させてください。

進藤電機設計 Light Base
玄関の収納棚の上に置いた人感センサー付きの置き型照明です。
夜帰ってきたときにロウソクの火のようにぼんやりと暗がりを照らしてくれます。
家づくりをされている方は、最初から完璧な照明計画で準備せず、
暮らしながら好きな照明器具を足していくことをおすすめします。
最初は照明器具は少ないくらいでもいいと思います。
(意外と暮らせます)(そして1か月すると完全に慣れます)
ぜひ自分の好きなあかりをお供に夜の時間を過ごしてみてください。