雨の日も曇りの日も愉しむ暮らし
「 窓から溢れる光を受け止めながら、小さくこもれる空間を。 」
1年のほとんどが天候の悪い日の新潟。
そんな地域でも、毎日を明るく開放的に暮らせるように、それでいてゆったりと家ごもりができるようにつくられた住まいです。
家づくりのきっかけ
オーナー様は、家づくりの最初から「 なるべく予算を抑えつつ、建物にもこだわりたい。 」という想いを持っておられました。
コストバランスから、土地を市街地から少し外れた場所を選ぶことで、
建物にもしっかりと予算をかけ、こだわりを持った家づくりが進められました。
土地探しからはじまった自由設計のお家、ぜひご覧ください。
見どころ3つ
① ダイニング
視界におさまるちょうどいい高さの高天井の空間。
どんな季節でも光が取り込めるように天井を高くして、高窓を採用してます。
曇りの多い新潟でもしっかり明るくなります。
窓を一方向に絞り、壁をしっかり残すことで、光を部屋の奥まで反射させるようにしました。

高窓から入る光を柔らかく受け止める大きな壁。
② ヌック
ヌックとは、こぢんまりとした隠れ家のような居心地のいい空間。
開放的なダイニングと対照的に、小さくてこもれる居心地のよい空間を用意しました。
窓の大きさも絞り、あえて少し暗がりにすることで落ち着きが出るようにしました。

みんなで一緒に塗り上げたヌック部分

塗装前、奥の空間は、将来間仕切り壁を設けることも◎
③ 裏動線
玄関からリビングへの表動線とは別に、洗面・ファミリークローク・キッチンへとつながる裏動線。
動きやすく、家事もしやすい、そして表の空間(リビングダイニング)から生活感が見えずらいのが特徴です。
暮らしを陰から支える大事な存在です。

目立たない裏動線で、見た目もすっきり

裏動線から見えるキッチンもポイント
こんな方におすすめ
☑ 日当たりの悪い土地で家づくりを検討している方
☑ 吹き抜けは嫌だけど暗いのも嫌な方
☑ ヌックって何?という方
☑ 家事効率を上げたい方
☑ 限られた予算内で、自由設計のできることが気になる方
☑ 自分たちの手で「 家づくり 」がしたい方
☑ 将来を見据えた間仕切りプランに興味のある方