※本記事は住宅情報誌 IECOCORO[イエココロ]宮城で建てる注文住宅による取材記事です。

好きとこだわりがたくさん詰まった家| 塩竈市・Wさん宅 |
「毎日が楽しいです!」と笑顔で話すのは、塩竈市のWさん家族。
「生活×趣味×仕事」をコンセプトに、モリタ装芸と土地探しからの二人三脚で「好き」と「こだわり」がいっぱい詰まったマイホームを実現した。
奥さん憧れの三角屋根の家をSNSで探している時、目に留まったのが同社の定額制注文住宅「PePe(ぺぺ)」。
フォルムや間取りの自由度にも惹かれたが、依頼の決め手となったのは信頼度の高さだったという。

三角屋根のシンプルなフォルムの外観。採光用に設けた大きなFIX窓も印象的だ。
「自分たちで作った企画書を持参しても、他社さんは現実味の無い対応でした。でも、モリタさんとは初めから現実味のある深い話ができ、2回目の打ち合わせの時にはプランを提案してくれました」とご主人。
最もこだわったのが、隠れ家的な“ホームBAR”や書店のような本の部屋、防音のカラオケルームの3つの趣味空間。
ほかにもワークスペースや洗面台など、グラフィックデザイナーでもある奥さんがデザインしたプランに、プロ目線のプラスαを加えて「最高傑作」(Wさん夫婦)が出来上がった。

海外の本屋をイメージしたという本の部屋「MekuRuMeku」。水色のポップなショーウインドーは見ているだけでワクワク! 窓は本がディスプレイできるよう一工夫してある。
「モリタさんは、夢や憧れと現実の間を上手く取り持ってくれました。実現は難しいかなと不安もありましたが、自分たちでつくったプランがカタチとなり、期待以上の満足感を得ています。モリタさんにお願いして本当に良かったです」。
ずっと居たくなる。 “楽しい”が尽きない住まいに喜びがあふれていた。

吹き抜けからの光が差し込み明るいLDK。
白やグレージュなど淡色でまとめられたナチュラルな室内は、心が和むほっこり空間に。
リビングの一角にある奥さんのワークスペースは、PCのサイズに合わせてカウンターを造作した。
「大きな窓から光が入り気持ちいいです。仕事がしやすく、気分も上がります」と奥さん。

キッチンは作業スペースの広いセパレート型を採用し、コンロ幅に合わせて、壁いっぱいにカップボードを造作。
キッチン奥のアール開口の先は、パントリーから“ホームBAR”とつながる。

ゴールドをポイントに効かせた洗面台。大人のおしゃれさが漂う素敵なスペースに。

壁一面に本棚を造作した本の部屋は、1,000冊以上を収納可能。集める楽しみ、選ぶ楽しみが倍増。
施主支給の個性的なペンダントライトにも、遊びゴコロが感じられる。
本の部屋で本を選んだら、ヌックのあるフリースペースに移動して読書するというWさん夫婦。
勾配天井を活かし梁にハンモックを吊るして、リラックスしながらゆったりと読書タイム。
癒やしの空間 ホームBAR「YuraMeku」
玄関を開けるとすぐに目に飛び込んでくるのが、土間続きにあるホームBAR「YuraMeku」。
大人の落ち着いた雰囲気が漂う空間には、Wさん夫婦が集めたお酒がずらり。
パントリーからキッチンへの動線を確保し、 “接客”もスムーズ。夜はご主人がバーテンダーとなり、おもてなし。
おいしいお酒と楽しいひとときが癒やしとなっている。

夫婦でDIYした間接照明で雰囲気UP。

かわいらしいロゴも奥さんがデザイン。
W様邸
塩竈市
延床面積 121.72㎡(36.73坪)
構造 木造軸組工法
竣工年月 2023年6月

