SMiDデイサービスなな色様へ造作家具を寄贈しました

暑さも和らぎ、秋らしさを感じる季節となりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

先日、新潟市中央区神道寺の「SMiDデイサービス なな色」様に、当社で制作した収納棚を寄贈させていただきました。

「なないろ」をイメージした色と、オーク無垢材の手触りが優しいデザインです

きっかけは、当社代表の森田と以前から交流のある、理事長・金子様とのお話でした。
事業所を移転されると伺い、何かお力添えができればと社内で相談しました。

そこで、通所する子どもたちのバッグなどを収納できるカラフルな棚をご提案。
当社の設計士と家具職人が共同でデザイン・製作しました。
子どもたちが過ごす空間に、楽しさと彩りを添えられたらうれしく思います。

 

金子様は、なな色を設立された背景についてもお話しくださいました。

「なな色に通うのは、人工呼吸器を使用するなど医療的なケアを必要とする、重い障がいのある子どもたちです。こうした子どもたちを安心して預けられる施設はまだ数が少なく、働くことが難しいご家族や、周囲に頼れず悩みを抱える方もいらっしゃいます。
そんなご家族を支えたい、という思いから、なな色を設立しました。」
立ち上げには大きな苦労もあり、多くの方々の協力に支えられたそうです。

また、子どもたちやご家族について、こんな思いをお話しくださいました。

「障がいがあるからと、かわいそうだと思ってほしいわけではありません。
笑顔やしぐさをかわいいと感じたり、成長を一緒に喜んだり、
ほかの子どもたちと同じように接してもらえたらうれしいです。
そして、家族で日々の暮らしを楽しみ、幸せな時間を過ごしていることも知ってほしいです。」

その言葉が、私たちの心にも深く残りました。
今回の棚についても、「施設内がとても明るい雰囲気になりました!」と喜んでいただきました。

創業51年を迎えたモリタ装芸は、店舗設計から始まった会社です。
住宅だけでなく、施設やお店など人が集うさまざまな場所をつくってきました。

そこで大切にしてきたのは、使う人や過ごす人に合わせて空間を考えること。
住まいづくりでも、「家はこうあるもの」という決まった形に、ご家族の暮らしを当てはめないようにしています。

子育てや介護など、暮らしに必要なことはご家族によってさまざまです。
ご家族らしい暮らし方や、不安に感じていること、将来への思いをしっかりと伺いながら、
これからも地域の皆様の暮らしに寄り添ってまいります。

なな色様、このたびは素敵な機会をいただきありがとうございました。
この棚が、子どもたちの毎日の中で長く親しまれるものになれば幸いです。