【 リノベーション体験会 】余情の間|新潟市中央区

日程:12/13~12/14
場所:新潟市中央区

淡い影の「余情」と路地の「間」のある家

この家は光と影、静けさと余白が織りなす、“余情の間”のある住まいです。

玄関から廊下に向かうと北側大窓から届くやわらかな拡散光が、壁や床に淡くひろがり、一つ一つの素材の表情をそっと浮かび上がらせます。窓辺には輪郭のない影が落ち、時の流れを示すようにゆっくりと移ろいます。裏庭には草木が生い茂る豊かな自然があり、窓の外へ視界が抜けていきます。かつての住まいの記憶を紡ぎながら、懐かしくも新しい空間へと受け継がれました。

この家は築55年以上経過した新潟市内の海にほど近い場所に佇む、ご実家をフルリノベーションした住まいです。古き良き家の風情をそのままに現代の暮らしを落とし込んだ「余情の間」をぜひこの機会にご体感ください。

ラウンジ

光と影が織りなす「情緒」の風景

この住まいのコンセプトである「余情の間」を象徴するのは、太陽光の移ろいです。北側の大窓から差し込む柔らかな日の光は、時間とともに室内に様々な表情を与えてくれます。特に二階の吹き抜けからは、木漏れ日のような光が降り注ぎ、家の内部全体に繊細な陰影を刻みます。朝の清々しい日差しから、一階の落ち着いた陰影まで、光と影が織りなす物語りが、住まうご家族に豊かな感情を呼び起こしてくれます。

2階ホール

記憶を宿し、快適さをまとう住まい

海風の厳しいこの土地で半世紀の時を重ねた住まい。冬の寒さを肌身で知るご家族のために、無断熱だった家に対して高性能な断熱改修を徹底して行いました。壁には高性能グラスウールの充填断熱とフェノールフォームの外張り断熱を施し、総厚160mmの断熱層が家全体を覆います。さらに熱交換型一種換気システムが、家中に穏やかな空気をいきわたらせ、古き良き趣と現代の英知が融合した「快適さ」が、日々の暮らしに安らぎを与えてくれます。

また、これから先も安心、安全に暮らしていけるように耐震診断・耐震補強工事を施し地震に対するリスクを軽減できるようにご提案させていただきました。

洗面スペース

家族の絆を育む「居場所」と「つながり」

ペットを愛するご家族のために、ペットとの共生を考えた間取りをご提案しました。リビングはダイニング、キッチンから独立した穏やかな空間で、愛犬が安心して過ごせるプライベートな場所であり、またご家族が趣味に没頭できるようなシアタールームなど多目的な機能を有します。

一方、ダイニング、キッチンを繋ぐ廊下には明確な隔たりがなく、一体感のある開放的な空間に。ホテルのラウンジのような広がりは、賑やかな語らいの場にも最適です。キッチンには料理が好きな奥様のために、本格的な調理器具や調味料を美しく収納できる工夫も随所に計画しました。

廊下

古き良き美と現代の息吹が調和する「外観」

外観は既存の瓦をそのままに、大きな切り妻屋根で、昔ながらの和を感じる外観です。外壁には、海風に耐えうる耐久性と美しさを兼ね備えた焼き杉を採用。日本の伝統と現代のデザインが融合し、周囲の景観と調和しています。

裏庭には広大なウッドデッキを新設する予定で、アウトドアや庭仕事などを楽しむことができます。勝手口から直接アクセスできる洗面スペースは、外遊びから戻ったペットの足を洗ったり、ガーデニングの作業など、様々なシーンで活躍する場となり、暮らしに寄り添う提案をさせていただきました。

新たなリノベーション体験へ

今回の見学会は単に「家を観る」だけでは終わらないリノベーションの魅力を肌で感じていただくことのできる「体験会」です。築55年以上の家が、ご家族のライフスタイルに合わせてどのようにリノベーションで生まれ変わったのか。リノベーションだからこそ実現できる空間の「余白」がもたらす、自由で豊かな暮らしの在り方をぜひご体感ください。

リビング

新築では決して得られない、古き良き家を活かした唯一無二の住まい。
「物語りを紡ぐ家」をお探しの方、リノベーションの可能性にご興味のある方は、ぜひこの機会にモリタ装芸の「余情の間」へお越しいただけると嬉しいです。

廊下

会場

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