住宅ローン金利のこと。

先日、私が住宅ローンを借りている金融機関から一通のお手紙が届きました。内容は、借入金利が上がるというお知らせでした。

ニュースでも利上げや住宅ローン金利の話題に触れる機会が増え、「うちも影響があるのかな」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

正直、金利は上がってほしくないです。ただ、変動金利を選んだ以上、金利が動く可能性は最初から織り込み済み。変化が起きたときに慌てないためにも、今のうちから冷静に状況を整理しておくことが大切だと感じています。

金利が上がると、月々の返済額や総返済額に影響が出ます。家計の中では、教育費や車の維持費、保険、そして将来の老後資金など、住宅ローン以外にも考えることがたくさんありますよね。私自身も、インフレによる資産の目減りを意識してNISAなどで生活防衛をしていますが、「これで十分」と言い切れるものでもなく、まだまだ努力が必要だな…と実感しています。

これまでは、いわゆる超低金利の時代でした。しかし最近は「これからは金利がある時代」とも言われています。金利の変動は私たちでコントロールできません。だからこそ住宅ローンを選ぶときは、いまの金利の低さだけでなく、将来の変化も含めて考えることが欠かせません。変動金利には低金利期のメリットがある一方、上昇局面では返済が増える可能性があります。固定金利には返済計画が立てやすい安心感があります。どちらが正解というより、ご家庭の考え方と家計の余力に合う選択が大事だと思います。

ちなみに、国土交通省から「これから住宅ローンを借りる方」向けの冊子も発行されています。基本の考え方や注意点がまとまっていて、これから家を建てる方はもちろん、すでに家を所有されている方にも参考になりますので、一度目を通してみてください。

下記リンクからご覧いただけます。

国土交通省 リーフレット「住宅ローンの常識が変わる!?」

金利は上がって返済額は増えるかもしれません。それでも家に帰ってくると「家を建ててよかった」と思える日々があるのも事実です。

私がこの業界に入ったころの変動金利は2.6%ほどでした。それと比べれば、まだ低金利とも言えますが、不確実で流動的な時代だからこそ、私たちはメリットだけでなくリスクも含めて公平に情報提供し、お客様が納得して選べるよう努めていきたいと思います。