これからを考える。




春の息吹を感じてまいりました。
長い冬も終わりに近づいておりまして
少々寂しい気分でございます。


先日E様がショールームにやってきました。
確定申告の件でしたが話は別の方向に。


「障がい者雇用」を考える企業のお話しに。

私も過去にそういった事を配慮しながら設計を行った事が
多々あるのですが、2000年前期から非常に取り組みが広がっていると
感じておりました。今では「常識」として公共や取り組み強い民間(企業)
の施設では当たり前の世界となっております。


障がい者雇用についても国の促進が背中を押している事が強いと
思われますが、日本の経済・生産背景としてこれからはより必要に
なってくると感じております。
社会的弱者として福祉対象としての認識が私たちにとっては当たり前
という現実があると思いますが、いざ現場をみると実際は社会の支え手に
なりつつある事も現実です。


E様(もう下記で名前出てますが、、)のお話しを聞いていると
そういった方々の経済的自立に繋がる動きは同時に、企業の人材の多様化にも
繋がってくるようにも受け入れられますし、会社の一つの理念として
確立する時代が来るかも?と考えさせられる事でもありました。


これからの日本としての活力として女性や高齢者、外国人。そして障がい者など
受け入れる側の姿勢を再構築して働き手のあり方を考える(ビジネスモデル)事が
一企業としての発展に繋がるかもしれません。




と、色々と考えさせられるE様の訪問でございました。
そのE様がフリーペーパーにて議論を繰り広げております。
もし手に取る事があれば一読下さい。大変面白く、為になると思います。




いしかわ




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