秋の夜の。


最近夜肌寒くなってまいりました。
皆さまいかがおすごしでしょうか。
秋の夜は個人的にとても好きです。


本日から三連休になります。
この度もお施主様のご厚意により
見学会を開催させて頂く事になりました。
※完全予約制になっております。


見学会の前に恒例のお披露目会を行いました。
お施主様には前々から現場拝見禁止令を出しておりました。
(噂では奥様が窓から見ていたとか、、)


こちらの物件は着工から土地条件的にも難航し
土地自体にも難航し
現場も上手く納まらなく泣き崩れたり
色々な物語が語りつくせないほどあります。


そんな想いを皆が共有していたので
それは素敵なお披露目会になりました。


お家は27坪という一般的には小さいかな、と思われがちな
大きさですが、実際は違います。
打ち合わせから細かく生活を見据えた考えをもち
生活するという事を想像し
大きさではないもっと重要な事がこのお家にはあります。

お家は大きいから良いというわけではありません。
お金を多大にかけたから良いというわけでもありません。

自分たちの生活の密度を知る事。
その密度を理解してくれるパートナーを見つける事だと
感じています。

お家づくりはお施主様の為に!というのが一般的ですが
それを簡単に言えてしまう世の中に個人的には疑問を感じている所もあります。
はっきり言ってデザイン住宅の意味も軽すぎてよくわかりません。

それだけ
本当の意味でお施主様の家を創る事は難しいと感じております。



お施主様のN様ともそういったお話しを多くしてきました。


私が暴走する事もあれば
ご主人がもっと暴走する事もあれば
二人揃って暴走する事もあれば
二人揃って説得する事もあれば(半分ダダ)
私の我が儘で工期を伸ばしたりとか
etc…



結果、奥様に多大なる迷惑をかけました。



お家のタイトルは「嫁に感謝ハウス」となりました。


本当にありがとうございました。(男二人分)
お披露目会の奥様がとても印象的でした。良かったですね。
嬉しさこみ上げです。


ご夫婦から頂いた今までのありがたいお言葉を思い出しながら
モリタ装芸にしか出来ないお家づくり続けていきます。



最後に、多大なる我が儘に付き合って頂いた
職人さんと現場の田坂先生に大感謝いたします。


写真部 いしかわ

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