あたたかな冬。

暴風です。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

ここ最近の異常気象で多くのお施主様にご迷惑をお掛けしています。

基礎が打てなかったり、土間が打てなかったり、工期に変更があったりと多岐に渡りますが

皆様のあたたかい言葉で救われている毎日でございます。。

ありがとうございます。

 

先日お引渡しを行いました。

出会いは一人孤独に開催した見学会。運命です。

当初はお家づくりを特に進めているご様子ではなかったのですが

そこから色々な想いをお互いに共有させて頂き、無事完成を迎える事ができました。

 

工事の着工前から色々とドタバタとさせてしまいましたが

その分、沢山の気持ちを知る事ができてとても良い時間を過ごす事ができました。

 

暮らしをつくる過程で一番大切な事は、

お家づくりに対する想いとか、気持ちや愛。

「いいものづくり」をするのは当たり前で、それに比べてしまえば、

技術はおまけ程度でしかないなぁと思います。

 

全てのお施主様には一つ一つ物語があって

その部分を共有して理解し合うからこそ「お施主様にとって」いい暮らしができる。

共通のゴールをみれることで愛着もわき、毎日が愉しく、未来が愉しみになります。

 

最近では、性能やデザインが先行して、比べる世の中になっていますが

それよりも大切な事をまた感じられた冬の日でした。

 

まだいろいろと雪の影響で庭が出来ていませんが

ワクワクしながら、時間をかけてゆっくりと大切に考えていこうと考えてます。。

 

上棟日はお祭りみたいになりました。

 

 

 

 

「和」に対しての想いを伝えあいました。

 

配線確認ではよくわからないですが、みんな並んでました。

 

杉を使いたいとご要望があったので、しつこく時に激しく吉野杉を押しました。

ご迷惑お掛けしました。。気に入って頂いてなによりでした。

 

 

けして贅沢ではない、小さい和室ですがみんなが笑顔でした。

 

 

元々あった母屋の思い出を所々に使いました。その思い出はこれからやる庭で爆発します。

 

庭の工事ができません。。でも子供は皆笑顔です。

 

 

 

お引渡しは晴天。奇跡がおきました。

 

 

写真部のいしかわ