曖昧な心地よさを

桜舞う季節、皆様いかがお過ごしでしょうか。

春の風が心地よく感じられます。

また、現在施工中の3階建て鉄骨造改装工事でも曖昧な心地よさを感じております。

 

曖昧さが生むものとして、一つの空間が箇所により切り替わりながらもゆるやかにつながっている心地よさだったり、土間や縁側やインナーテラスなど内外の境界の心地良さがありますよね。

一説によると、よく日本人は「あいまい」だとネガティブに言われがちですが、あいまいさを良しとする感性が境界空間(内と外の境界)という発想を生み出したとか、生み出してないとか...とても曖昧。笑

 

こちらの物件も当初、玄関ドアの位置をどこにするかで悩んだり...今、思うと計画の段階で曖昧ポイントが見え隠れしてました。

そんな曖昧さを楽しめる施主様と家造りができ幸せでした。
また今後どう住まわれていくのかとても楽しみです。

 

4月10日(土)、11日(日)の2日間をお借りして改装完成見学会を予定しております。

 

是非、この機会に「曖昧な心地よさを。」感じてみてください。

 

テクノロジーグループ 羽深

 

 

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