意外と知らない土地の探し方

こんばんは。歌野です。
寒くなってきましたが、土地をお探しの方は雪が降る前に決めていくのをおススメします。
雪が降ると大切な土地の状況を見落としてしまいがちです。
気を付けましょう。



今回は土地に関して、意外と知られていないことをお伝えしようかなと思います。
土地情報。
まず皆さんが見るところって価格じゃないですか?
当然だと思います。
ここでポイント。
相場に比べて極端に安い土地はまず疑いましょう。
物って安いには安いなりの理由がありますよね。
土地も同じなんです。
理由はいろいろあります。
安い理由をいくつかあげると、道路との高低差がある土地だから、敷地内に高低差があるから、道路が狭いから、また道路が狭すぎて新築できずリフォームしかできないから、そもそも建築自体ができないから、周辺環境が悪い、土地が変形している、利便性が悪い、地盤が悪い、生活のライフラインがない、事故物件などなど、挙げたらキリがありません。
相場だと売れない理由があるから地主さんは安くしていると思ってください。
ただし、いろいろな売り急ぐ理由があって値下げをしている土地もあったりします。
いわゆる掘り出しものです。
この場合は買いですね。



また上記の悪い点を妥協して買う決心ができる方でしたら、実はこのような土地ってお買い得だったりします。
一番やっかいなのは、土地代金以外にお金がかかる土地です。
心だけでは解決ができず、現実のお金の問題が絡んできます。
お金がかかる土地って意外とお客様はわからないものです。
建築の知識がない不動産業者さんの場合、具体的な費用を教えてくれないときがあります。
ノリと勢いで土地を買ってしまって、後からいろいろな費用が出てきてもはキャンセルもできません。
土地って表示されている価格だけではないかもしれないということです。



土地って家を建てるものですよね。
土地を買うときに失敗しない方法の一つをお伝えします。
ご自分が信頼できる建築会社に土地を一度見てもらうことです。
これだけで相当なリスクヘッジができます。



モリタ装芸でもこんなご相談を承ってますし、私歌野も長い住宅業界経験をもとに勉強会を行ったりしています。
気になる方は是非お声掛けください。



歌野でした。