完璧ってなんだろう?

こんにちは。リノベーション課のオモガイです。

 

9月に入ったものの、暑い日が続いておりますね。

エアコンのついていない車に乗っている私にとっては、つらい日々が続いております。

ですが、不自由なものだからこそ、感じれることもあるのではないのでしょうか。

「風の心地よさ」

「季節を感じられる香り」

だったり。

世の中便利になりすぎている気もします。

こんな時代だからこそ、アナログに生きてみるのもいいのかもしれませんね。

 

話は変わりますが、つい先日、約1ケ月のリノベーション工事を終えたお宅のお引渡しがありました。

お施主様との出会いは、約2年程前に行った、リノベーションセミナーが始まりです。

セミナー中もメモを取り続けるご夫婦。お家づくりへのお気持ちが伝わってきたのが印象に残っております。

今回、ご家族は希望エリア内で中古住宅を購入して、リノベーションするというのがご要望でした。

そこから、私探しました。

ネットに上がっている情報では、なかなかご要望に合う物件がなく、あてもなく希望エリア内を歩き続け、ネットに上がっていない物件を探し続けたことを思い出します。

それでも見つかりませんでしたね。

月日が経ち、お施主様の方から、やっと気に入った物件が見つかりましたとのご連絡がありました。

嬉しい気持ち反面、その期間中、なかなかお力になれていなかったことへの後悔もありました。

だからこそお家づくりでは、お施主様に大満足して頂けるようにと心に決めました。

そこからも月日はあっという間に過ぎていくもので、無事に工事を終え、お引渡しを迎えることができました。

工事期間中、急なお願いにも関わらず、何度も現場へ来てくださったご夫婦。

お忙しい中、本当にありがとうございました。

お引渡しは無事に終わりましたが、ここからまたお家づくりが進んでいきます。

また、お邪魔させて頂きますので、楽しみにしておりますね!

 

最後に、お施主様のご厚意で塗装風景のお写真をお借りしましたのでご紹介させて頂きます。

▲塗装前の気合を感じられる1枚です。

▲お姉ちゃんたちに負けないよう、一生懸命塗っている様子です。

▲疲れちゃったの1枚です。

この後も気合を入れなおして、しっかり塗ってました!

 

こんな感じで、床を塗ったりと自分たちでひと手間加えてあげることも、お家づくりを楽しむポイントの1つです。

プロがするに比べると完璧な仕上がりではないのかもしれません。

ですが、それは客観的な見方での完璧だと思っております。

今回の塗装もムラがあったり、壁にちょっと塗料が着いちゃったりもしました。

これがご家族にとっての完璧であり、徐々に愛着へと変わっていきます。

結果よりも過程が大事なのかもしれません。

 

お子さんが大きくなった時に、思い出話の1つになったりもしますしね。

 

 

リノベーション課 澤海 侑希